2014/12/23 (Tue) S.I.R.E.N.と世界録の既刊分読み終えました

　S.I.R.E.N.の２巻と３巻、世界の終わりの世界録の１巻と２巻、大分前に読了いたしておりました。

　とりあえず私はこの時の暴言に対して、細音先生に全力で土下座しないといけませんよね。
　女の子の描写めっちゃかわいいですありがとうございました。

　特に世界録がな、ほんとマジで。

　S.I.R.E.N.がいよいよ面白くなってきましたって感じで、世界録がおかえりド王道ファンタジー！って諸手を挙げて続刊をお待ちする次第であります。
　あのね、普通に読めて面白い王道ファンタジーって、逆にいま貴重なんだからね。

　概ねの感想は上記に挙げたのでさておくとして、とりあえずの疑問として、世界録の初代カルラ≒黄昏色のカルラ？
　あと、素直に応援したくなる系主人公レン君のカラー絵の目の色が本文と食い違っているのは仕様なのでしょうか。
　それにS.I.R.E.N.１巻カラーのフィオラ顕現中みたいなのに目の色が青なのもなぜなのでしょ。フィアの人格にも見えないしさ。
　細音作品の世界だと、緋色ってかなり特別な色なので、気を遣ってほしかった部分なのですが……もしかしてカラー絵部分も使った壮大なトリックでも仕掛けてるんでしょうか。


　世界録の方で、またしても凱旋都市エンジュが登場しましたね～。黄昏色で重要な舞台になったエンジュシティ（というとポケモンだけど）、イリスにも出てるそうで、って事は必然的にエデンにも存在しますよね。
　S.I.R.E.N.でも見た気がしたんですが、この辺かな、とアタリを付けて読んでも見つからないので、きちんと読み返すしかないか。
　しかしまー、見覚えのある単語、新出の単語、ぞろぞろと両シリーズに出てきてそろそろ一覧でもないと厳しくなってきました。いや新出は新出でそれぞれ新規に覚えればいいんですけど、既出の単語の場合、世界ごとにエピソードがある訳じゃないですか。やばい、引き出せない、歳か?!
　もういっそ、細音作品の辞書（セラフェノ言語のではなく）でもあったりしないかな？
　むしろ無いなら作るしかない？
　黄昏色刊行当時は細音先生本人がHP持ってた事もあったんですけどねぇ。確か、その中に用語辞典もあった筈なのですが。あれ、結構色々書いてあって、エンジュについても意味深な事が書いてあった覚えがあるから、惜しかったな……。魚拓があるといいのですが。


　あとSelahな！
　この単語が出るだけでテンション上がる。やっぱり世界は繋がってるんや！みたいな。
　繋がりとしては
S.I.R.E.N.
　↑
ネクサスで繋がっちゃった？→世界録（且つ、S.I.R.E.N.に出てくる幻獣の召喚先）
　↓
『向こう側』
　かなーとか考えたけど、いやでもなんか幻獣も世界録では霊的波動体とか言われてそうで。
　っていうか、霊的波動体ももしかすると黄昏色の名詠生物と同じかもしれない。世界録でも短いながらに詠ってるし。ああ、でもそうするとS.I.R.E.N.のフィオラフィリスの事が以下略。


　ところで世界録で“炎崖都市ジオ”って名前にんんん？となりましたけど、思えば某聖剣伝説の炎と崖の街は“ガト”って名前でしたし、“ジオ”は魔法学園都市でしたねうっかり罠にはまりました、うっかり。